「364」の魅力でもある“不思議なフィット感”。このフィット感を長持ちさせるためには正しい方法で、お洗濯をすることが大切です。
今回は「364」のフィット感を長持ちさせる洗濯方法をご紹介します。
ブラジャーの洗濯方法
ブラジャーの正しいお洗濯の方法は、次のような流れになります。
※今回は「364(ノンワイヤーブラジャー)」のお洗濯方法をご紹介します。
- 縫い付けラベルの取扱い表示・注意事項を確認
- 洗面器や洗面台にぬるま湯を入れ、適量の洗剤をよく溶かす
- やさしく振り洗いをする
- 洗いと同じ方法でよくすすぐ
- タオルにくるんで水分をとる
- 下向きにして左右2箇所を洗濯バサミで止めて干す
それぞれ詳しくご説明します。
① 縫い付けラベルの取扱い表示・注意事項を確認
お洗濯をする前に縫い付けラベルの「取扱い表示・注意事項」を確認します。

「364」に関わらず、ブラジャーのお洗濯は手洗いが基本です。
② 洗面器や洗面台にぬるま湯を入れ、適量の洗剤をよく溶かす
ブラジャーがゆったり入る大き目の洗面器や洗面台にぬるま湯を入れて、適量の洗剤をよく溶かします。


生地に引っかからないようにホックは止めておきましょう。
③ やさしく振り洗いをする
ぬるま湯に入れたら、やさしく振り洗いをします。
押し洗いやもみ洗い、掴み洗いをすると、成形カップ(※)の形が崩れる恐れがありますので、必ず「振り洗い」をしてください。
※かたちづくられた立体的なカップのこと
パッド部分はやさしくなでるように洗いましょう。


よごれが気になる部分は、より丁寧に洗います。
全体的によごれが気になるときは「浸け置き洗い」をするのもおすすめです。

④ 洗いと同じ方法でよくすすぐ
洗いが終わったら、同じ方法で洗剤が残らないようにしっかりとすすぎます。

洗剤が残っていると生地が傷んだり、黄ばんだりする原因になってしまいますので十分にすすいでください。
⑤ タオルにくるんで水分をとる
十分にすすいだあとは絞らずに乾いたタオルで軽くおさえて、水分を取ります。


タンブル乾燥は成型カップ(※)の形が崩れる恐れや、生地への負担もかかりますので避けるようにしてください。
※かたちづくられた立体的なカップのこと
⑥ 下向きにして左右2箇所を洗濯バサミで止めて干す
ブラジャーを下向きにして、アンダーの左右2箇所を洗濯バサミで止めて干します。
ストラップを洗濯バサミで挟んで干すと、ブラジャーの重みでストラップが伸びてしまう可能性がありますので、下向きに干してください。


干す前にカップなどの形をととのえてから、風通しのいい日陰で陰干しをしましょう。
正しいお洗濯方法で「364」のフィット感長持ち
今回は「364」のフィット感を長持ちさせるお洗濯方法をご紹介しました。
ブラジャーは肌に一番近い衣類です。意外と汗を吸っているので、その日のうちによごれを落とし、清潔にしておくことが大切です。
わざわざブラジャーだけ手洗いするのが手間、という場合はお風呂に入るときに一緒に洗うのもおすすめですよ。
「364」のお洗濯方法が分からないという方は、ぜひ今回ご紹介したポイントを確認しながら、お洗濯してみてくださいね。